測定器紹介（動画）：同軸（同心）測定器 ASQA-KK-04 その2

同心測定器紹介動画（第5弾）|インスタグラム（1:11）

当社の幾何特性用測定器の一つである『同軸・同心測定器 ASQA-KK-04』を動画で紹介します。今回紹介するのは、同軸度用測定器です。測定箇所は外径、データムは内径、端面で、基準となる内径に対し、ワーク端面から80mmほど離れた外径部の同軸度を測定しています。詳細のスペックは、こちら。

なお、前回の紹介記事『測定器紹介（動画）：（同軸）同心測定器 ASQA-KK-04 その1』 で測定したワークはデータムとなる内径と外径が同じ断面にあり、同心度として測定しましたが、今回の測定ワークでは内径と外径が離れており、同軸度として測定しました。同心度と同軸度の違いについては、以下の記事に説明していますのでご参照ください。

1. 最初に製品である測定ワークを測定器にセットします。そして手前の調整ノブを回転させてワークを移動させ、ダイヤルゲージにセットします。
2. ワークを回転させ、ダイヤルゲージの針の振れを読み取ります。動画では振れは0.15ですので同軸度0.015です。
3. 調整ノブを回してワークを動かしてから取り外します。
4. 測定ワークとテーパーゲージを取り外します。